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山極 満; 岸本 泰明; 藤井 常幸; 木村 晴行
Nuclear Fusion, 33(3), p.493 - 500, 1993/00
被引用回数:6 パーセンタイル:32.18(Physics, Fluids & Plasmas)JT-60Uトカマクの120keV重水素(D)ビームおよび80keVHeビームのICRF高調波加熱における核融合出力および残留水素による波動吸収について2次元バウンス平均フォッカープランクコードを用いて解析を行う。低磁場側に水素の第3高調波共鳴(=3)を伴うHeの第4高調波共鳴(=4He(O))およびHeの第3高調波共鳴(=4(O)=3e(O)=2(O))の両ケースに対して、数パーセントの水素によるICRFパワーの吸収率が大きく、核融合出力の劣化が見られる。後者についてはHe(D)領域での第4高調波共鳴によるDビーム加速が核融合出力増大においてより有効に働く。Heの第4高調波共鳴における高磁場側での第5高調波共鳴(=5)によるDビーム加速の効果および低密度高温度の場合における核融合出力の最適化についても検討がなされる。
中島 幹雄; 立川 圓造
Appl.Radiat.Isot., 37(6), p.527 - 530, 1986/00
シリカゲルに吸着されたトリチウム水の自己放射線分解による、水素ガスの発生を調べた。水素発生の見かけのG値は、水の放射線分解から予想されるより大きく、シリカゲルからのエネルギー移動による増感効果を示した。エネルギー移動効果による水素発生量はCo-線照射の場合と同様に、シリカゲル表面の水酸基濃度と吸着層の関数として表すことができ、線照射と自己放射線照射との間に大きな差は見られなかった。
佐藤 章一; 清水 三郎; 中島 隼人; 小貫 薫; 池添 康正
Hydrogen Energy,Proc.5th World Conf., p.457 - 465, 1984/00
ニッケル、ヨウ素、硫黄を用いる熱化学水素製造プロセスの研究を行い、適当な操作条件を求めた。プロセス中の反応のうち、混酸へのニッケル粉末溶解、硫酸ニッケル熱分解などを研究した。硫酸ニッケルの分解ガス組成は、三酸化硫黄の二酸化硫黄と酸素への分解反応の平衝組成に近い。ニッケルの代りにメタノールを用いる新プロセスの研究も行った。
中島 幹雄; 立川 圓造
Radiochimica Acta, 33, p.217 - 222, 1983/00
シリカグル吸着水の放射線分解による水素の発生を調べた。用いた3種類のシリカグルについて、水素発生量は水の放射線分解に比べて非常に大きく、また吸着剤各々について異なる。これらの結果はシリカグルからのエネルギ移動が吸着水の分解に寄与している事を示している。さらに水素発生量は吸着剤の表面水酸基濃度と吸着水の表面被覆率の関数として表わすことが出来、水素発生量を求めるための実験式を導いた。
池添 康正; 佐藤 章一; 清水 三郎; 中島 隼人
Hydrogen Energy Progress, p.693 - 703, 1980/00
炭酸ガス放射線分解の反応過程を解析し、水の放射線分解のそれと比較した。その結果、生成物収率の高いこと、また生成物が比較的安定に反応系中に存在しうることの二点が炭酸ガス放射線分解の特徴であり、水素製造のための放射線プロセスとしてすぐれていることが明らかにされた。添加物効果,高線量効果,核分裂片照射効果を実験によって、解明した。